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映画制作に明け暮れた大学時代を経て、今は普通のOL。でも、映画への情熱(今は観る専門ですが)は衰えません。そんな篠原が気まぐれに鑑賞した映画を気ままにお伝えします。
by kimagurekinema
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可愛いものもの
可愛いものもの_f0124687_2039264.jpg

可愛いものもの_f0124687_2040737.jpg

映画の話ではないんですが、今日は、最近私の心をくすぐった可愛いものものを紹介します。
まず、上の写真。知人からもらったチョコレート。
これ、関東の人はあまり知らないのでは?
このチョコはですね、神戸港でしか輸入してないというイタリアのチョコレートなんです。
タバコくらいの大きさのブリキの缶がとてもかわいい。
サイズが全然違うけど、アメリがバスルームで見つけた宝箱のような風情があって一目で気に入りました。
チョコもプレーンな味でおいしかったです。
神戸に行ったらチェックしてみてください。

下は、ご覧の通りチューリップ。
取引先の女性が退職されるということで花束を買いに花屋さんに行ったんですが
花ってほんとにキレイですね。惚れ惚れしてしまいます。
花の中でも私はチュリープが好きで、さらに私の好きな白とピンクのチューリップがあったので
思わず激写。
購入した花束は1万円のもので、かなりゴージャス。
自分のための花束ではないですが、花束を持っているというだけでなんだかすごくイイ気分で会社へ戻りました。
# by kimagurekinema | 2007-03-27 20:41 | Comments(0)
「ローラ」「パーキング」
「ローラ」「パーキング」_f0124687_1952792.jpg

前回書いた通り、ジャック・ドゥミの「ローラ」と「パーキング」を見てきました。

まず、「ローラ」から。
すごい人気で、立ち見も出てました。前売買っといてよかった!
ずっと見たいと思っていた作品なのに不覚にも途中寝てしまいました…。
年を取ったせいか、最近映画館で映画を見ると必ずちょっと寝てしまいます。
前は、映画の最中に寝るなんて有り得ない!と思っていたのに…。
最近は、映画鑑賞中の居眠りが最高に気持ち良く感じてしまう…。
確実に数シーンは見逃しているのに、ストーリーがわけわかんなくなってる!
ということは意外となく…。
アヌーク・エメ演じるダンサーが、軽率な女と見せかけて、愛する男を一途に待っている姿がとてもチャーミングで愛らしくて、
私も思わず「最後は絶対戻ってきて!」と祈っていました。
涙を浮かべながらも「彼は戻ってくるって確信してるの」と呟く彼女を見ていると、
信じることの偉大さを感じます。
たとえ戻ってこなくとも、信じることが尊いのだ。と思います。

次、「パーキング」。
今年の「変な映画見ちゃった」大賞はもうこれに決まりだ。と確信しました。
年初に見た「こほろぎ嬢」も変な映画だったけど、これも相当キてます。
大好きなドゥミを思わず軽蔑しそうになりました。
とにかく主題が謎!
80年代ファッション&ポップミュージックも相俟って超ダサいし、
主人公はなぜかバイで、主人公の妻はなぜかヤク中。
バイである必要も、ヤク中である必要も全然なかったのに。
上映終了後の観客の気持ちはきっとみんな同じ…「あぁ、やっと終わった…」

「こほろぎ嬢」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
# by kimagurekinema | 2007-03-24 19:05 | Comments(0)
「JOY」
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「JOY」_f0124687_15514190.jpg

先日、ひょんなことから野宮真貴さんのリサイタル「JOY」に行ってきました。
写真は、リサイタル中で彼女が履いているのと同じ靴。
足首のストラップが本物のダイヤですっごくキレイですよね。
カシケイというブランドのダイヤで300万以上のものだそうです。
野宮真貴さんのことをあまり知らない私が言うのもアレですが、とても彼女らしいオシャレエンターテイメントショーでした。
デビュー25周年(だから45歳くらい?)とは思えないすごく華奢なプロポーションでした。

野宮真貴さんって、全く生活感がないですね。
雑誌のパーティースナップで見ないことはないから、パーティーによく行ってることは間違いないんですが、昼間は何をしているんだろう・・・と思いながらリサイタルを眺めてしまいました。

私がこのリサイタル中、ぼーっと考えていたことがもうひとつ。
それは、お金の流れです(イヤらしいですね)。
リサイタル中、かなり唐突に「supported by peach john」とスクリーンに映し出されるのですが、
それを見たとき「ああ、このリサイタルにピーチジョンはどれくらい協賛したんだろう」と思いました。
「さくらん」にもピーチジョンは多大な協力をしているみたいだし、
ピーチジョンの資金力を目の当たりにしました。
さらに、会場に座席に置いてあったピーチジョンのカタログを見ていると、
ピーチジョンはプロテニスプレーヤーも抱えているもようでした。
話がだいぶそれましたが、とにかく興行にはお金がかかるっていうことです。

「さくらん」の映画詳細、映画館情報はこちら >>
# by kimagurekinema | 2007-03-21 15:55 | Comments(0)
異邦人たちのパリ
異邦人たちのパリ_f0124687_19171743.jpg

新国立美術館に行ってきました。
写真は、館内を写したもの。
ヒトがすごく小さく見えますよね。
乃木坂にスゴイもんできましたね!興奮しました。
学生時代はしょっちゅう美術館に行っていましたが、今回はかなり久々の美術館。
「異邦人たちのパリ」、私的にはイマイチでしたね。
それに、館内のサービスやレイアウトが良くなかったと思います。
制服もダサかったなぁ。森美術館の制服はヨウジヤマモトデザインでかっこいいんだけど。

さて、ただいまフランス映画祭真っ最中ですね。
私は、明日は「ローラ」、あさっては「パーキング」を見に行きます。
どちらもジャック・ドゥミの作品で、「ジャック・ドゥミの少年期」という彼の人生を描いた映画の中にほんのチラっと出てくるのしか見たことがないので、とっても楽しみです。
# by kimagurekinema | 2007-03-19 19:17 | Comments(0)
「きらきらひかる」
「きらきらひかる」_f0124687_23522224.jpg

今私は江國香織の「ぬるい眠り」という単行本を読んでいます。
この中には、「ケイトウの赤、やなぎの緑」という短編が収録されているのですが、
この作品は、江國香織の小説の中で一番最初に映画化した「きらきらひかる」の続編になっています。

当時たぶん中学生くらいだった私もこれをビデオで観ましたが、
今となっては全く覚えていません、筒井道隆と豊川悦司の濃厚なキスシーン以外は。
主役の三人以外に誰が出ていたかも全く思い出せないけど、
三人は江國ファンも納得の配役かと思います。
これ以降数多くの江國作品が映画化されていますが、どれも観る気にはなれないなぁ。

江國香織を小5で初めて読んだ時から(当時は彼女が子供の本を書いていたから)
するする、するする、と文章が体に入っていったのを覚えています。
それは今でも続いていて、新作が出るといっきに1日くらいで読了してしまいます。
でも、正直、江國作品の中に出てくる女性たちに共感したことはこれまでありませんでした。
女性たちはみな、クール(でも、心の芯は情熱でできてるような)ではかなげで感覚だけで生きているような人物なのです。
だから、読んでいても、彼女たちを見るのはとっても客観的な目線だったのですが、
私も年を取り、いろいろなことを経験し、初めて江國作品の女性に共感しました。
表題作の「ぬるい眠り」という作品の中に、“愛情を埋葬してやった”という言葉があるのですが、
これを読んで、私は愛情を埋葬できなかったなあ。と思いました。
一緒に居れない相手への愛情は埋葬しなきゃしょうがなくて、
埋葬しよう、埋葬しよう、としたけどできなかったという経験があります。

そんな経験も経て、最近結婚をしたのですが、
久しぶりに江國香織の恋愛小説を読んで
「ああ、もう恋はできないんだな」とちょっとさみしいような気になりました。
恋の始まりのあのドキドキ感、キラキラ感をもう一生味わうことはないんですね・・・。
いや、結婚したって人生何が起きるかわかりませんけどね!
(なんて言ったら母親に怒られそうです)
# by kimagurekinema | 2007-03-13 23:56 | Comments(0)
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